漏水の兆候と管路の劣化度から更新区間を割り出す
流量・水圧データと管種・布設年を重ね、限られた職員数でも維持管理計画を更新し続けます。
有収率
目標 92%
管路総延長
412 km
有収率
88.4 %
+3%
漏水疑い区間
6 区間
-40%
法定耐用年数超過
31 %
+4%
ブロック別の状態。赤=漏水濃厚、橙=要調査。
漏水検知のアラート
北部ブロックで夜間最小流量が急増
3週連続深夜 3 時台の流量が 3 週間で 38% 増加。この時間帯は使用量がほぼ一定のため、漏水の可能性が高い変化です。
推奨:K2.4-K3.1 区間の音聴調査を実施
中央ブロックの水圧変動が拡大
2週間同一時間帯の水圧のばらつきが 1.8 倍に。小規模な漏水の初期兆候と一致します。
推奨:流量計の増設で区間を絞り込み
| 区間 | 検知内容 | 管種・布設年 | 状態 |
|---|---|---|---|
| 北部 K2.4-K3.1 | 夜間最小流量 +38% | 鋳鉄管 1978年 | 漏水濃厚 |
| 北部 K5.8-K6.2 | 夜間最小流量 +21% | 鋳鉄管 1982年 | 要調査 |
| 中央 K1.2-K1.9 | 水圧変動 拡大 | 塩ビ管 1995年 | 要調査 |
| 東部 K4.0-K4.8 | 異常なし | ダクタイル 2008年 | 正常 |
AIによる自動コメント
北部ブロックの夜間最小流量の増加は、漏水以外に説明が付きにくい変化です。K2.4-K3.1 の鋳鉄管は布設 47 年で、同時期に布設した他区間でも過去 3 件の漏水事故が起きています。音聴調査をこの区間に絞れば、調査費用を 1/4 に抑えられます。